【連載】ボイトレの???(ハテナ)にこたえる 声と歌の小泉クリニック
小泉 誠司
ニューベリーサウンド
多くのテレビ出演や著書を執筆しているボイストレーナー、小泉誠司による新連載がスタート!
正式タイトルは『初診・再診受付中! ボイトレの???(ハテナ)にこたえる 声と歌の小泉クリニック』ですが、とても長いので、ひとまず『声と歌の小泉クリニック』と覚えてください!
この連載では、ボイストレーニングを受けたことのない方(初診)はもちろん、以前に受けていた方(再診)が「先生は○○しましょう!と言ってたけど、理解できず身につかなかった」といった悩みや疑問に、小泉先生がズバリ「お答え」して期待に「お応え」するコラムです。
それではクリニックを開始します。「○○さん、どうぞお入りください」。
「ボイストレーナーがいなくなればよい!」
……と、およそボイストレーナーらしくないことを言い続けているボイストレーナー、それが私、小泉誠司です。
犬や鳥が、ほかの犬や鳥に「どうやって鳴くんでしたっけ?」、「私の鳴き方、合っていますか?」
なんて聞くわけはない。当たり前です。
でも人間が「どうやって声を出せばいいでしょうか?」、「私の発声、合っていますか?」
などと別の人間に教えを乞う場。それが「ボイストレーニング」。
えっ? これはおかしいぞ。これは変だぞ。
そうなんです。おかしいことなんです。
赤ちゃんが生まれてきて最初に行なう行為、それは「おぎゃー」と泣くこと。まさに「生まれたきたよー」という命のメッセージ。それも人生で一番小さいときに一番大きな声量……。声を出すことは本能であり、そこには悩みや、良し悪しは存在しないのです。
ちなみに、あなたは赤ちゃんと同じように泣けますか?
また赤ちゃんと同じ声量で泣けますか?
えっ。できない? なぜ? 人間としては成長しているじゃないですか?
体も大きくなったし、知能も発達しているし。でも、できない?
おかしいですね。
この「おかしい」という感覚が大事なのです。
「声を出すことは難しい」という先入観から逃がれるには、「あれ、おかしいぞ、赤ちゃんや犬ができていることができないはずがない。きっと難しく考え過ぎてるのでは?」と気づくこと。
「おかしい」に気づけると、もっと簡単に声も出るようになりますし、もっとラクに歌えるようになります。このコラムでは、そのサポートをさせていただきます。
ところが皮肉にもボイストレーニングを受けていると、専門用語なども出てきて逆に難しく思えてしまうこともあるかもしれません。
「ボイストレーニングを行なわなくでもいいように」
「ボイストレーナーの力を借りなくてもいいように」
そんな願いを込めて「ボイストレーナーがいなくなればよい!」と私は言い続けているのです。
私は毎日ひとりひとり個別に指導しているのですが、気がつけば20年、「渋谷の駆け込み寺」と呼ばれるようにもなりました。
以前にボイトレを習われていて、「自分の声や歌がわからなくなってしまった」といった悩みを持たれて、私のレッスンに来られる方もおられます。
そんな方々の中には、以前のボイストレーナーの先生のことを悪く言われる方も少なくないのですが、私は、他のボイストレーナーを否定しません。「その先生は恐らくこういうことを伝えたかったのだと思う」とフォロー、補足や通訳をしていきます。
なぜなら、その先生や先生の指導法を否定することは、そのレッスンを受講されていた生徒さんの時間や労力を否定することになるからです。
「なんて意味のない時間を過ごしてしまったのだろうか……」という思いを生徒さんが持ったまま、レッスンをスタートしても素晴らしい成果を生むことは難しいです。
「何のために、その練習をしていたのかわからなかったけど、そういう意味だったんだ!」
「そういう注意点が必要だったのか!」
「それができれば、歌の中でこんなことができるようになるんだ!」
……と、今まで培ったものを、真の「財産」として、成果に活かしていってほしいのです。
そして、そんな生徒さんの悩みを改善するために「処方箋」として、私が役立てているのが、医学的な見地に基づくメソッド。
私は今までに医師の方へも多数指導し、医師や言語聴覚士とも勉強会を行なってきました。医療的見地をボイストレーニングに取り入れると、難しそうなボイトレの専門用語を使わなくても驚くほど簡単に解決してしまいます。
医学というと難しく思うかもしれませんが、身体の本来の機能や動きを正確に知れば、無理やり声を出そうとしなくても自然に声が出るようになります。そう、赤ちゃんや他の動物が行なっているようにね。
「治すのではなく戻す」
生まれ持った本来の力を取り戻せば、声や歌のほとんどの問題は解決します。今までにボイストレーニングを受けてみたけれど、なんだか難しかったので「やり直したいと思っている人」も、これからボイストレーニングを受ける予定の「やり直す必要がない人」も騙されたと思って読んでいただきたいです。
私がボイストレーニングの指導をしてきた人の中には、モテ声ランキングで常に上位にランクされる俳優さんもいらっしゃいます。現在の美声からは考えられないことですが、もともとは声にコンプレックスを持たれていました。
数年前の嵐の番組『嵐にしやがれ!』に、その俳優さんが出演された際、嵐のメンバーに「いい声ですね」と褒められていましたが、彼が言ったことは、「もともと僕は声がこもっていて自分の声にコンプレックスを持っていましたが、ボイストレーニングの先生にメンタル面をサポートしてもらってから、こんな声が出るようになった」というものでした。
もちろんテクニカル面もご指導させていただきましたが、「コンプレックスを取り除く」ことに集中して取り組んだことの成果だったと思います。私にとっての嬉しい成功事例です。
このコラムでは、みなさんの持たれている不安や悩みを、
メンタル面とテクニカル面。
2つの「処方箋」でサポートしていきます。
次回からはより具体的な内容でサポートしていきたいと思います。お楽しみに。
本コラムの執筆者
小泉 誠司
ニューベリーサウンド
小泉 誠司(コイズミ セイジ)
ボイストレーナー/作編曲家。米バークリー音楽大学卒。帰国後数々のアーティストの作編曲&プロデュースする一方、ボイストレーニング等新人育成にも力を注ぎ、数多くのアーティストをデビューさせた実績を持つ。
伝説のTVオーディション『ASAYAN』はじめ、数々のオーディションでレッスンや審査を行なうほか、機動戦士ガンダムの主題歌作曲も手がけるなど、多様なメディアで活躍。医療機関でのセミナーも多数、医学的見地に基づいた指導には著名アーティストや人気俳優&声優はじめ、セミナー講師、医師、弁護士など各方面からの信頼も厚い。テレビ東京『〇〇式って効くの?歌下手が3時間で…激変!?』など、TV出演や監修も多数。
著書に『ボイトレの“当たり前”は間違いだらけ!? すぐに歌がうまくなる「新常識」』(リットーミュージック)、『人生を変える「勝ち声」「負け声」 あなたを救う「声の法則」教えます ! 』(リットーミュージック)、『1分でいい声になる! 』(自由国民社 )などがある。
本コラムの記事一覧
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第1回:ボイストレーナーがいなくなればよい!
2022.03.14
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第2回:「腹筋を鍛えよう!」は合ってるの?
2022.03.21
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第3回:「笑う者には、腹式呼吸来たる」
2022.03.28
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第4回:いざ本番!日頃の「お笑い発声法」があなたを救う!
2022.04.4
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第5回:「もも上げ」で腹式呼吸は簡単になる!
2022.04.11
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第6回:毎日の「アレ」をやれば腹式呼吸がマスターできる!
2022.04.18
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第7回:「お腹を膨らませて声を出して」は合ってるの?
2022.04.25
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第8回:今夜はお風呂に入ろう。遊びながら腹式呼吸がわかります!
2022.05.2
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第9回:今夜もお風呂に入ろう! さらに腹式呼吸が楽しくなります!
2022.05.9
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第10回:「ため息」をつけば腹式呼吸がマスターできる!?
2022.05.16
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第11回:魔法の度数45°で呼吸はラクになる!
2022.05.23
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第12回:腹式呼吸はストローで簡単にマスターできる!
2022.05.30
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第13回:プロとアマの違いは発声スピードにあり。ストローで簡単解決!
2022.06.6
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第14回:「万歳三唱」で運気も歌もアップさせよう!
2022.06.13
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第15回:「アゲアゲ・カタカタ」すれば、呼吸も声もよくなる!
2022.06.20
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第16回:「頭のてっぺんから声を出して」ってどういうこと?
2022.06.27
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第17回:頭のてっぺんから声を出したければ、バースデーケーキのロウソクを消そう!
2022.07.4
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第18回:「ブーーーー!」……ブーイングで声はさらに出やすくなる!
2022.07.11
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第19回:声が見えればいいのに!
2022.07.18
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第20回:「声を見る」ための工作の時間がやってきました!
2022.07.25
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第21回:「着火剤メソッド」で声は力強く、そして心は熱くなる!
2022.07.31
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第22回:ここだけの話……皆が知らない発声に不可欠なもの教えます!
2022.08.8
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第23回:着火剤メソッド第3弾「ボッー編」、恐ろしいほど簡単に歌いやすくなる!
2022.08.15
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第24回:「ダマナバメソッド」であなたは「通る声」になれる!
2022.08.22
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第25回:早口言葉を攻略したけりゃ「濁音まみれメソッド」やるしかない!
2022.08.29
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第26回:「腹式呼吸」でもっと得できるのに、もったいないことをしていませんか?
2022.09.5
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第27回:「濁音まみれメソッド」をやれば腹式呼吸は完璧になる!
2022.09.12
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第28回:日本語の濁音( ” )が、腹式呼吸に悩むあなたを救う!
2022.09.19
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第29回:「美濁音」で声も滑舌も良くなり腹式呼吸も上達できる!
2022.09.26
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第30回:あなたの腹式呼吸は「ピンポン球」 or 「ゴルフボール」?
2022.10.3
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第31回:「声の質量アップ」が腹式呼吸マスターへの近道
2022.10.10
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第32回:「濁音+美濁音」で「早口言葉」克服! 歌も別次元で歌いやすくなる!
2022.10.17
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第33回:ビブラートをマスターしたい人、「声の遠投」やるべし!
2022.10.24
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第34回:「歌に感情がこもっていない」は「心」ではなく「日本語」の問題!
2022.10.31
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第35回:子供の時やってたアレで「歌が平坦」を解決できる!?
2022.11.7
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第36回:大きな口で歌うと声が「だだ漏れ」で、もったいない!
2022.11.14
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第37回:ビブラートは「ミゾオチをさすれば」解決できる!
2022.11.21
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第38回:ビブラートなんか怖くない! なぜなら自然現象だから!
2022.11.28
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第39回:ビブラート達人「音叉」を真似ればビブラートは簡単!
2022.12.5
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第40回:ビブラート、語尾だけ掛かっていて良いの?
2022.12.12
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第41回:「声が出やすい、声が出にくい」……そのメカニズム教えます
2022.12.19
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第42回:バークリーが気づかせてくれた「聴くことの大切さ」
2022.12.26
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第43回:「腹話術」で歌えると、アレができるようになる!
2023.01.9
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第44回:コレができると腹話術マスターできます
2023.01.16
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第45回:コレをやったら高い声が出せなくなる!
2023.01.23
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第46回:コレをやめたら高い声が楽に出せる!
2023.01.30
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第47回:高い声を出したきゃ「自分のキー」を知るべし!
2023.02.6
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第48回:「高いところを歌える」ことが手品だとしたら……
2023.02.13
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第49回:「いくらなんでも高すぎて歌えない曲」を歌える秘策教えます
2023.02.20
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第50回:コレで解決! 謎アドバイス「裏を感じて」、「グルーヴを出して」
2023.02.27
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第51回:花粉症に負けない発声法、教えます
2023.03.6
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第52回:腹式呼吸は笑顔から
2023.03.13
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第53回:カラオケの点数が劇的アップ、タイパ練習法はコレだ!
2023.03.20
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第54回:作曲家に学ぶ「歌の表現力アップ」上達法
2023.03.27
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第55回:「音痴」という言葉はやめよう!
2023.04.3
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第56回:腹式呼吸をマスターしたければ、お腹は引っ込めてはいけない!
2023.04.10
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第57回:あなたは「本当の声」を出していない!
2023.04.17
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第58回:絶対にやってはいけない練習法、やっていませんか?
2023.04.24
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第59回:歌っていて喉が痛くなりませんか? 解決法を教えます
2023.05.1
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第60回:あなたの声、通っていますか?
2023.05.8
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第61回:このままだと喉を壊してしまいますよ
2023.05.15
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第62回:あの美声俳優に託した奥義「声を武器にする」をあなたにも!
2023.05.22
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第63回:カツゼツ、噛んでないから大丈夫!? 本当にそれで良いのですか?
2023.05.29
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第64回:ボイトレなのに発声練習をしない!?
2023.06.5
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第65回:練習したいのにできない……時間や場所に悩む方への処方箋です
2023.06.12
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第66回:「鼻声」は放置すると危険! 簡単な治し方教えます
2023.06.19
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第67回:「通る声になりたい!」……マスクも使い方次第で味方になる!
2023.06.26
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第68回:「腹式呼吸」の呪縛から解放します!
2023.07.3
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第69回:巷に溢れるウソの「腹式呼吸」をやめれば「力み」、「緊張」から解放される!
2023.07.10
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第70回:腹式呼吸、そろそろ腹筋を忘れませんか!?
2023.07.17
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第71回:謎アドバイス「腹から声を出せ」では腹式呼吸にはなりません!
2023.07.24
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第72回:それってプロはやっていないよ。──ビブラート編
2023.07.31
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第73回:鼻呼吸をすると腹式呼吸ができない!
2023.08.7
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第74回:「忙しくて練習時間がない」と言い訳をする前にコレをやってください!
2023.08.14
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第75回:「忙しくて練習時間がない」というあなた、歩きましょう! 歌がうまくなるので。
2023.08.21
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第76回:ど真ん中の質問です。「腹式呼吸」を本当に理解できていますか?
2023.08.28
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第77回:寝ると腹式呼吸がマスターできる!
2023.09.4
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第78回:喉に負担をかけない「声の出し方」お教えます!
2023.09.11
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第79回:歌うときにブレスはしてはいけない!
2023.09.18
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第80回:「喉を大きく開けて歌おう」はやめて歌おう!
2023.09.25
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第81回:早口をやめるとオーディションにも合格、成功できる!
2023.10.2
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第82回:喉の不調はコレで解決!
2023.10.9
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第83回:歩きながら腹式呼吸できる練習教えます
2023.10.16
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第84回:「通る声」になりたければ声帯の負担を減らそう
2023.10.23
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第85回:あなたはもうすでに緊張している。なのでうまく歌えないのです。
2023.10.30
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第86回:声量アップしたければ「大声を出そう」と思ってはいけない!
2023.11.6
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第87回:こうすれば歌はうまくなる! 滑らかな発声のヒントはバイオリンにあり!
2023.11.13
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第88回:鼻呼吸したければ、大きな口を開けてはいけない!
2023.11.20
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第89回:低いキーで歌うリスクを恐れなければ、高いキーでも歌えるようになる!
2023.11.27
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【ボイトレ】「歌う喉」に良いもの、悪いものは?/連載「ボイトレの???(ハテナ)にこたえる声と歌の小泉クリニック:第90回」
2023.12.4
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【ボイトレ】「声が抜けない」と悩んでいる人、絶対読んでください!/連載「ボイトレの???(ハテナ)にこたえる声と歌の小泉クリニック:第91回」
2023.12.11
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【ボイトレ】レッスンに行き詰まりを感じている人に読んでほしい/連載「ボイトレの???(ハテナ)にこたえる声と歌の小泉クリニック:第92回」
2023.12.18
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【ボイトレ】「歌の悩み」解決のための思考、お教えします/連載「ボイトレの???(ハテナ)にこたえる声と歌の小泉クリニック:第93回」
2023.12.25
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【ボイトレ】緊張に打ち勝てる簡単な方法、教えます!/連載「ボイトレの???(ハテナ)にこたえる声と歌の小泉クリニック:第94回」
2024.01.1
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【ボイトレ】緊張時の「息苦しさ」の正体、解明します!/連載「ボイトレの???(ハテナ)にこたえる声と歌の小泉クリニック:第95回」
2024.01.8
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【ボイトレ】努力性呼吸の実態を知ると、緊張が怖くなくなる!/連載「ボイトレの???(ハテナ)にこたえる声と歌の小泉クリニック:第96回」
2024.01.15
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【ボイトレ】あなた自身の発声が緊張を生み出してる!/連載「ボイトレの???(ハテナ)にこたえる声と歌の小泉クリニック:第97回」
2024.01.23
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【ボイトレ】目を閉じて歌っているあなた、今すぐやめましょう!/連載「ボイトレの???(ハテナ)にこたえる声と歌の小泉クリニック:第98回」
2024.01.29
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【ボイトレ】プロとアマチュアの違いは「発声スピード」/連載「ボイトレの???(ハテナ)にこたえる声と歌の小泉クリニック:第99回」
2024.02.5
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【ボイトレ】「歌っていて息苦しく感じる」、気のせいではないのでどうにかしましょう!/連載「ボイトレの???(ハテナ)にこたえる声と歌の小泉クリニック:第100回」
2024.02.12
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【ボイトレ】「歌っていて息苦しく感じる」の解消法教えます!/連載「ボイトレの???(ハテナ)にこたえる声と歌の小泉クリニック:第101回」
2024.02.19
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【ボイトレ】レッスンで成果が上がらないと悩んでいる人、読んでください/連載「ボイトレの???(ハテナ)にこたえる声と歌の小泉クリニック:第102回」
2024.02.26
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【ボイトレ】「声は引っ込んでしまう」で悩んでいる人、こうすれば解決できますよ!/連載「ボイトレの???(ハテナ)にこたえる声と歌の小泉クリニック:第103回」
2024.03.4
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【ボイトレ】「本番で力んで実力が出せない」という悩み、簡単に解決できます!/連載「ボイトレの???(ハテナ)にこたえる声と歌の小泉クリニック:第104回」
2024.03.11
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【ボイトレ】「腹式呼吸恐怖症」に効く処方箋、取り揃えました/連載「ボイトレの???(ハテナ)にこたえる声と歌の小泉クリニック:第105回」
2024.03.18
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【ボイトレ】頭に浮かんだことは実現できる!/連載「ボイトレの???(ハテナ)にこたえる声と歌の小泉クリニック:最終回(第106回)」
2024.03.25