【連載】「唄いろは」
鈴華ゆう子
年明け早々に、和楽器バンドの日本武道館がありました。
衣装を着ながら、2時間越えのライブパフォーマンス。
演出には、歌以外にも剣舞のパフォーマンスなどもあるので、ライブでバテてしまわないように体力づくりが必要になります。
○剣舞はバルコニーにて、2日に1回程度練習
○持久力アップのため、なわとびを1分間を3セット
特にがんばって行なうのは、
○毎日寝る前のスクワット
です。
やはり、足腰がしっかりしていないと歌がもたないので、一番念入りにライブ前に行ないます。
ヒールを履きながら、着物を着て、動きながら歌う上で、お腹で支えるためにも土台が安定していなければいけないので、スクワットをしながら1曲歌う、なんてことも気分転換にやったりしました。
支えがしっかりするとピッチも安定するので、スクワットはヴォーカリストにオススメです!
歌詞を覚えるためによくやっていたのは、
○ランニングマシンで曲を聴きながら早歩きor走ったりしてイメトレ
です。
和楽器バンドの曲はテンポが速い曲が多いので、とても気分がノッて、いい感じに走れます。
日常の中で、家事をしながら歌詞を口ずさんだり、無意識になっても歌詞が出てくるかを確認したりしています。
冬のライブ前は特に体調管理に緊張感があります。
大新年会があると年末年始は、お休み気分にはなれないので、いつも2月3日の節分あたりが、ようやく年が明けたような気持ちになります。
今年も、インフルエンザなどが流行っていますが、うがい手洗い鼻うがいで乗り切って行きたいと思います。
次回、ライブの日の食事などについて触れてみたいと思います。
本コラムの執筆者
鈴華ゆう子
6月7日生まれ 茨城出身。3歳よりピアノ、5歳より詩吟と剣詩舞を学び、2011年12月、『日本コロムビア全国吟詠コンクール全国大会』優勝の経験もある、東京音楽大学ピアノ科卒業の音楽才女。
「伝統芸能を世界へ広げたい」という思いから和楽器バンドを結成。また一方で地元愛も強く持ち、いばらき大使・水戸大使を務める一面も。ロックに詩吟を融合させ、唯一無二の歌声で圧倒的な存在感を放つ、和楽器バンドの音楽を華やかに彩るスーパー・ヴォーカリスト。
現在、「和楽器バンド」のヴォーカル、和風ユニット「華風月」のヴォーカル&ピアノを担当。
ソロ活動としては、アニメの声優に挑戦するなど才能の幅を広げている。
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