生配信が終了したあと、マスコミ向けの取材会が行なわれ、ファンへの感謝の気持ちや、MV秘話、今年の振り返りと来年の抱負についてそれぞれが語った。

佐藤景瑚 “来年ももっといろんな最高を増やしていきたい”

オリコンランキング１位を取得した今の気持ちを聞かれると、白石は“毎回１位を獲ることは当たり前ではないと思うし、皆さんの力がいつも大きくて。今回は特に不安が大きかったのですが、今はホッとした気持ちが大きくて、皆さんにありがとうございますと伝えたいです”と率直な気持ちを述べた。川西は“「感謝」が一番最初に出てきます。僕たちは幸せ者だと思います。皆さんの記憶にも残るグループ第１位でありたいです”と言うと“……終わりです（笑）！”と笑顔を見せて会場を和ませた。

大平は“JAMの皆さんがいたからこその１位で感謝の気持ちでいっぱいです。１位を獲ることは難しいと思うのでこれからパフォーマンスなどを含めたくさん恩返しをしていきたいです”、佐藤“本当に最高です。毎回毎回驚かされるなと。しかも今回は過去最高で本当に嬉しいです。過去最高を獲れたのは、最高なメンバーと最高なJAMのおかげです。来年ももっといろんな最高を増やしていきたいです”と語った。

河野は“デビューして２年が経とうとしています。決して簡単な道だけではなかったと思うんですが、JAMの皆さんがくださった結果が僕たちの支えでもあるし、今後どれだけ大変であったとしてもJO1のメンバーとJAMの皆さんと一緒に「最高」を塗り替えられるように頑張っていきます“、鶴房は“個人的な話なのですが、僕はオーディションの時に１位を獲ったことがなくて、デビューしてから１位を獲っていることが本当に嬉しいです。JO1とJAMの皆で一緒にデカくなりましょう”と未来へ向けて意気込みを語った。

木全翔也 “たんこぶができました”

続いて、「僕らの季節」のMVのエピソードは？という質問へ。

白岩は“スタジオに入った時、まず木が逆さに落ちてきて、そこから桜を降らしたりといった世界観があって、皆とそこで踊れて作品としてお届けできたことがとても良かったなと思いました。すごい良い世界観で本当に僕は好きな感じになりました”と語った。

川尻は“皆いろいろなところで撮影をして、僕は砂漠の中を彷徨うようなシーンを撮影させていただいたんですけど、飛行機で13時間くらいかけて砂漠に行って……”と話し、あれ？と驚くメンバーたちを見て“嘘です（笑）”と嬉しそうにネタばらし。“スタッフさんが大量の砂を用意してくれたり、カットがかかるごとに砂の上の足跡を消してくれて、本当にたくさんの人の協力のおかげでこのMVができあがったと改めて感じました。皆さんにとっても大事なものになってくれたらいいなと思っています”と伝えた。

豆原は“自分と拓実くんが一緒に撮影させていただいたんですけど、なかなか夜も遅い時間で……。”と言うと川西が“最後でしたね！”と相槌。“すごくいい映像だったなと思いますし、たくさんの映像作品がある中で、JO1の作品の世界観がわかるようになっていると思います。カッコいいなと思ってもらえるよう、これからも頑張っていきたいです”と意気込みを伝えた。

與那城は“今回のMVで強いて言うなら僕が一番頑張ったのではないかと、自分で言わせてください（笑）。空中で落ちるシーンを撮ったんですけど、ワイヤーで２箇所支えて回転するという初めての体験でした”とのエピソードに木全から“あれ落ちてたんじゃないんですか？”と聞かれると、“落ちたところもある（笑）。次の日そんなに筋肉痛にならないかな？と思っていたら、全身筋肉痛で。マネージャーさんが動画を回してくれていて、自分自身どのくらい回っていたかわからなかったんですけど、動画を見て「そりゃ筋肉痛になるわな」って思いました。でも監督さんに「上手だね」って言ってもらえました！”と裏話を披露した。

木全は“僕はMVのカットごとに撮影で、他のメンバーにカメラが行くまでギリギリまで粘ってかわしたらカメラに頭をぶつけてたんこぶができました。小学生ぶりの衝撃でした。久しぶりに頭打って匂いがしました”と発言すると“匂い?!”とメンバーが一斉に反応し、川尻から“たぶん誰も共感できない（笑）”とツッコまれていた。