【オリジナルレポート】JO1、リリース記念生配信でJAMへ感謝と意気込み「来年も皆さんのもとに会いに行きたい」

2021.12.20

12月15日(水)『JO1 5THシングル「WANDERING」リリース記念生配信』
取材・文:鈴木瑞穂(Vocal Magazine Web)写真:©LAPONE ENTERTAINMENT

12月15日(水)、JO1が都内で『JO1 5THシングル「WANDERING」リリース記念生配信』を行なった。参加メンバーは豆原一成、川尻蓮、川西拓実、鶴房汐恩、與那城奨、大平祥生、白岩瑠姫、佐藤景瑚、木全翔也、河野純喜の10人(金城碧海は欠席)。また、生配信後にはマスコミ向けの取材会が行なわれた。本記事では、このイベントの様子をレポートする。

“よろしくお願いします!”と報道陣の前に元気よく登場したJO1。
生配信までのカウントダウンが始まると“緊張する”という声も聞こえたが、いざ配信がスタートした瞬間、キリッと表情が変わり“GO to the TOP!JO1です!”と勢い良くキメた。

生配信は『WONDERING』のセンターを務める白岩がMCを担当。初めにお気に入りの楽曲についてメンバーそれぞれが発表した。リード曲「僕らの季節」では白岩が“初のセンターかつ初のウィンターラブソングで、自分的にさらに帯を締め直して歩き出そうときっかけをくれた曲。歌詞と切ない表情が好き”と語り、大平は“椅子を使ったダンスと2人で歌うシーンが多いところが新しい”と見どころを語った。もうひとつのダブルリード曲「Prologue」を選んだ川西は“真っ直ぐさが歌詞とメロディに表われていて、《思い切りさ 泣いてみてもいいんだよ》、《君は一人じゃない》という歌詞がみなさんの心に刺さると嬉しい”と語った。「OASIS」では佐藤が“この曲を聴くとあの頃のあの時を思い出す”と発言し“どの時だよ!”と総ツッコミが入る。「Infinite City」の見どころについて一生懸命話す木全に対し、メンバーがふざけ始め、河野からのちょっかいにもまったく動じない姿に“あれ、神経通ってる(笑)?!”と川尻が不思議がった。

©LAPONE ENTERTAINMENT

“申し訳、ありませんでした……!”川尻蓮、渾身の土下座で笑いをかっさらう

続いては「僕らの季節」の歌詞にちなんだ「振り向いたら後ろゲーム」を実施。待ち合わせに遅刻され怒っている白岩が、振り向いたら思わず許してしまうような表現を勝負するという企画だ。

トップバッターの鶴房は走ってきた様子で“ごめん! 瑠姫君が好きすぎて髪色同じにしてた!”とカメラにポーズ。河野はノリの良いステップを踏みながら“おばあちゃんがコケててずっと助けてた!”と言い、木全は独特な走り方で近づき、白岩めがけて火を吹く仕草をすると“もう大丈夫です(笑)”と瞬時に白岩から着席を促された。続く與那城は渾身の沖縄弁を披露し、“まったく聞き取れない”と場をざわつかせた。何も考えてない!と焦る佐藤は“お待たせしました。……お待たせしすぎたのかもしれません”とシンプルに決めつつも笑いを取った。豆原は“俺は世界の平和を守る! 変身!”と仮面ライダーの完璧なフリと台詞を再現。よろよろと歩き“すみません! カツアゲに遭いました……“と言った大平は、“満場一致で最下位だよ(笑)”と白岩からツッコミが。川尻は神妙な面持ちでひざまづき“申し訳……ありませんでした……!”と土下座を披露し、大爆笑を誘った。最後の川西は可愛らしく走ってくると“ごめぇ〜ん……!!”と笑顔で手を合わせ、いつもの拓実やん!とメンバーからイジられた。

最終的に白岩は“気持ちは100伝わった”として一番許してしまう人に川尻を選んだ。そしてメンバーに促され、白岩もまさかの挑戦。予想外のミッションに困惑しつつも、“ごめん、こんな人混みの中いっぱい待たせちゃって。でも今日からはもう絶対離さないよ”と相手役の大平を抱き寄せ、キラキラな演技を披露。メンバーからはウォー!と拍手が送られた。

©LAPONE ENTERTAINMENT

河野純喜 “かわいいなあ、俺!”

続いては「Prologue」から《変わらない僕がいる》という歌詞にちなんで、それぞれの幼少期の写真を見ながら変わらない部分について語るコーナー。

豆原は仮面ライダーのカードを持っている幼少写真を披露し、変わらない仮面ライダー愛を披露。“このと時からよく食べていた”という木全の幼少写真は“むちっとしてかわいい!”とメンバーに好評だった。川尻は昔から変わっていないこととして「段ボール好き」を挙げ、意外な一面で驚かせた。大平はメンバーから“昨日撮った写真じゃん”とイジられるほど今と変わらない様子だ。與那城は妹を肩車している写真を披露し、佐藤が與那城のうしろに回り写真と同じ構図をとって笑いを誘った。白岩はキャラクターと一緒に映った写真を「左(のキャラクター)が僕です」と冗談混じりに披露し、河野は幼少期の写真に“かわいいなあ、俺!”と自信げだ。佐藤は車酔いしている最中の写真だと言い、カメラに向かって表情をマネすると“同じやん!”とメンバーからツッコミが。芝生に寝転がるおしゃれな写真を披露した鶴房はこの頃めっちゃ頭がよかったと教えてくれた。最後は頬を膨らませた表情の写真ですぐにみんな誰かわかったようだ。川西が写真と同じポーズをすると、今もこの顔よく見るなぁ!と場を和ませた。

『WONDERING』が過去最高を達成 “JAM、ありがとう!!”

ここで、オリコンデイリーシングルランキングが発表され、「WONDERING」が1位を獲ったことが告げられた。過去最高(の売り上げ)とのことで、喜びのあまり思わず全員が立ち上がる。さらにダブルリード曲「僕らの季節」、「Prologue」のストリーミング再生回数がどちらも1000万回再生を超えたことが告げられ、“みなさんのおかげで過去最高のスタートを切ることができました。本当にありがとうございます!”と全員で深くお辞儀をした。

©LAPONE ENTERTAINMENT

河野は“JAMのみなさん、スタッフのみなさん、JO1のメンバー、家族、すべての方々に感謝を込めて……ありがとうございました!!”と言葉に力を込め、豆原は“5作連続で、JAMの皆さんに感謝です。2021年も残りわずかですが、JO1はブチ上げでいくので残りの数日と来年もよろしくお願いします!」と気合いを見せる。川西は“「WONDERING」のCDを擦り切れるくらいたくさん聴いてください! そして近いうちにまた皆さんのもとに必ず会いに行きますので待っててね!”と力強く伝えた。

それぞれがメッセージを伝えると、最後は河野を筆頭に全員で肩を組み“JAM、ありがとう!!”と大な声で感謝の気持ちを届けた。

©LAPONE ENTERTAINMENT

最新情報

ヴォーカルや機材、ライブに関する最新情報をほぼ毎日更新!