“DA PUMPを聴いてると、なんかイヤなことも忘れるよね”と思ってもらいたい

──歌うこと、踊ることが楽しい！という気持ちが、作品からもステージからも伝わってきます。それこそが継続すること、向上し続けることに繋がっているのではないかと感じたのですが、ご自身ではどうしてこんなに歌うこと、踊ることが楽しいのだと思いますか？

ISSA　なんでしょうね。もうちっちゃい頃からずっとやっているからですかね。しかも作られたものじゃなくて、自然と好きなものが重なってやらせてもらえる状況になって、仕事になって……。遊びのようで仕事みたいな、仕事のようで遊びみたいな。

純粋に好きだからやっているんだと思うし、それがもっとこんな歌が歌ってみたい、こんなダンスが踊ってみたいって気持ちに繋がっていくのかなと思います。

──上京前にカラオケで歌を歌っていたときは、極めたいということとは違う楽しさでしたか？

ISSA　ちっちゃい頃から本当に歌が好きでした。（当時は）カラオケに行ったらみんなが“あれ歌って！これ歌って！”って言うので、調子に乗ってたんですよね。

──当時から周りの人に歌を求められていたんですね。

ISSA　そうですね。耳で聴いて覚えてきた部分が多かったので、ちょっとその人に寄せた歌い方とか、そういうことを遊びながらやっていたこともあったとは思うんですけど。

──ということは、ものまねも得意なんですか？

ISSA　得意というほどではないかもしれないですけど、うん、なんとなく（笑）。

──今後、どんなISSAさんでありたいと思いますか？

ISSA　今やっているようなことをやり続けられるのが、自分としても生きる道なのかなと思うんです。あとはね、この先どうなっていくかわからないですけど、そのときそのときの自分を楽しめるような歌い手でありたいと思います。

──４月からはホールツアー、５月からはアリーナツアーも控えていますが、こちらはどんなライブになりそうですか？

ISSA　もちろん昔の曲もやるんですけど、このアルバムを経た自分たちというか、元気、楽しそうってことはもちろん、いい歳なのでその辺のカッコよさ、渋さも踏まえたライブになればいいと思っています。

みんなで盛り上がれるような定番曲もやりますし、今の６人の色をちゃんと出せるようなホールツアーとアリーナツアーになればと思います。

──６人のステージを楽しみにしています！　最後に、アルバム『DA POP COLORS』の聴きどころを教えてください。

ISSA　「with PRIDE」はキミタカ（KIMI）がA・T（m.c.A・T）と一緒に話して作ったり、「Lean Back 〜俺たちのキーワード〜」はTOMOが“ダンスの曲があってもいいんじゃないか”って言ったことから始まったり、「Our Milestone」みたいに現状の世界情勢も含めてきつい中でも近くにいる人と一緒にひとつになって進んでいこうという曲だったり、「U.S.A.」みたいなパーティ曲もあったり、前向きなことしか考えていません。

ポジティブな作品ばかりなので、そんなイメージをみんなが受け取ってくれればいいなと思います。“DA PUMPを観てると、聴いてると、なんかイヤなことも忘れるよね”と思ってもらえたら。たぶん、僕らが一番そう感じてパフォーマンスしていると思うので、それを純粋に受け取ってもらえるようなグループを目指してやり続けたいと思います。

---

リリース情報

ライブ情報

『LIVE DA PUMP 2022 TOUR DA POP COLORS』
＜公演日＞
４月16日（土）千葉・松戸・森のホール 21 大ホール
４月24日（日）静岡・アクトシティ浜松 大ホール
４月28日（木）広島・上野学園ホール
４月29日（金祝）岡山・岡山市民会館
５月３日（火祝）宮城・仙台サンプラザホール
５月４日（水祝）岩手・盛岡市民文化ホール 大ホール
５月８日（日）石川・本多の森ホール
５月14日（土）鹿児島・川商ホール ( 鹿児島市民文化ホール ) 第 1 ホール
５月15日（日）福岡・北九州ソレイユホール 大ホール
＜チケット料金＞
全席指定：8,000円（税込）
＜チケット販売＞
一般販売３月26日（土）10:00〜

『LIVE DA PUMP 2022 ARENA TOUR DA POP COLORS』
＜公演日＞
５月26日（木）東京・⽇本武道館
５月29日（日）兵庫・ワールド記念ホール
６月11日（土）千葉・幕張メッセ国際展⽰場７・８ホール
＜チケット料金＞
全席指定：8,000円（税込）
ファミリー席：8,000円（税込）（ファンクラブ先行受付のみ）
※３歳未満入場不可 / ３歳以上のお子様はチケットが必要となります。
＜チケット販売＞
一般販売４月23日（土）10:00〜