2003年の発売以来、多くのクリエイター、ファンの支持を受けながら進化を続けてきたヤマハのソフトウェア「VOCALOID」。そのボイスバンクにあなたの歌声が収録されるという、夢のようなオーディションが開催決定。２月15日（火）より募集が開始された。

主催のヤマハによると、今回のオーディション「歌って応募！ボカロになれるオーディション」は高まる「VOCALOID」熱の中、さらに多くの人に興味を持ってもらいたいと開催されるもの。応募作品をすべて審査して、その中から最も優秀な作品を「グランプリ」として選出。フランプリ獲得者の声は「VOCALOID」の音声データとして採用される。

今回のオーデイションは、会員1,000万人の音楽SNSアプリ「nana」を使って行なわれる。「nana」に投稿されている伴奏に合わせて歌い、規定のタグ「#ボカロオーディション」を記入して投稿するだけ。参加費は無料だ。締切は２月28日（月）23時59分までとなっている。

世界中にユーザーが存在する「VOCALOID」だけに、グランプリ受賞となれば、あなたの声が全世界で楽曲に起用されることになるはず。本サイト読者のヴォーカリストは、ぜひ挑戦してみてはいかがだろうか！

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オーディション概要

「歌って応募！ボカロになれるオーディション」
■主催・運営：主催：ヤマハ株式会社、運営：株式会社nana music
■開催・応募期間：2022年２月15日（火）～28日（月）23時59分
■応募方法：音楽SNSアプリ「nana」に投稿されているお好きな曲の伴奏（歌声が入っていないサウンド）に合わせて歌い、規定タグ「#ボカロオーディション」を記入して投稿します。年齢制限はありませんが、未成年の方は保護者の了承が必要となります。
■審査・結果発表：全応募作品を審査し、「グランプリ」「準グランプリ」の他、「特別賞」などの優秀作品を選出します。「グランプリ」を獲得した方には、ヤマハが歌声をレコーディングし、ボーカロイドの歌声データとしてリリースします。なお審査結果は、2022年3月15日頃、当アプリ内にて発表します。
■参加費：無料
■詳細について：下記の特設サイトをご覧ください。
https://nana-music.com/events/vocaloid-audition-2022/

VOCALOIDについて

2003年の発表以来進化を続けてきているヤマハの歌声合成技術、およびその応用ソフトウェア。歌詞とメロディを入力して歌声を合成し、伴奏データを読み込んで楽曲を作ることができる。最近では「VOCALOID」を使って楽曲を作るボカロPが大きな話題を呼んでおり、一般ユーザー始め、さまざまなジャンルのクリエイターが動画作品を多く投稿し、関連イベントも大きな盛り上がりを見せている。直観的に歌づくりができるということで、授業に「VOCALOID」のソフトを使った音楽制作をカリキュラムに取り入れる小学校・中学校も増えている。

「VOCALOID」公式サイト：https://www.vocaloid.com/
「ボーカロイド教育版」公式サイト：https://ses.yamaha.com/products/vocaloid_edu/

音楽SNSアプリ「nana」について

株式会社nana musicが開発し、運営するスマートフォン向けアプリケーション（iOS/Android OS対応）。投稿されたサウンドに歌や演奏を重ねることで、合唱やアカペラ、バンド演奏など、場所や時間にとらわれず、音を通じてコミュニケーションを楽しむことができる。会員ユーザー数はおよそ1,000万人。

公式サイト：https://nana-music.com/
iOS版ダウンロードページ：https://m.onelink.me/3542c96d
Android版ダウンロードページ：https://m.onelink.me/bb721cad