高音域をラクに出すには? 歌う持久力、体力を育てる呼吸トレーニングと腹筋/体幹筋群を鍛えるメニュー<上級編>

“世界にひとつしかない、あなたの声の可能性”をもっと引き出してみませんか?
オンライン・ヴォーカル・レッスンの『歌スク』に、待望の新ビデオ講座『声が出やすくなる! 声と発声のためのエクササイズ』が登場。監修を務めるのは、『歌スク』講師でもあり、Natural Voices代表・ボイストレーナーの西川佳甫先生。声と身体のコンディションを整えるプロが、全4回に渡ってノウハウをお届けします。

本連載では、ビデオ講座の内容をご紹介。第3回目は、ヴォーカリストとして必要な「持久力」、「体力」を育てるためのエクササイズを習得していきましょう。

「息が続かない。長く出せるようになりたい」
「高音域をラクに歌いたい」
「長時間の歌の練習やライブでも、集中力が切れないようになりたい」

そういった、ヴォーカリストとして必要な「持久力」、「体力」を育てるためには、力を抜く部位と、筋活動が活発になる部位のバランスがとれていることが大切です。

今回のレッスン動画では、呼吸トレーニングでリラックスする方法を学び、さらに、エクササイズで発声の姿勢保持に必要な体感筋群を活性化させる方法を学んでいきます。ぜひ一緒に実践してみてください。

講師:Natural Voices代表・ボイストレーナー 西川佳甫  

岐阜県出身&在住。自身が持つ「自然な声」で発声するために、呼吸・口腔・姿勢を軸に、声と身体のコンディショニングを整える科学的なトレーニングを行なっている。また、NSCA-CPT(全米ストレングス&コンディショニング協会認定パーソナルトレーナー、口角美™️サポーター、呼吸トレーナーCを有し、ヴォーカリストや楽器演奏者のコンディションを整えるスポーツトレーナーとしても活動中。  

高音域をラクに出すには? 歌う持久力、体力を育てる呼吸トレーニングと腹筋/体幹筋群を鍛えるメニュー<上級編>

レッスンの構成(14分32秒)

前半:レッスンメニューの解説
1.長く息を吐いてみよう
2.​​リズムに合わせて息を吐いてみよう
3.体幹部を伸ばし、身体の軸をつくろう
4.腹筋パターン①
5.腹筋パターン②
6.腹筋パターン③
7.腹筋パターン④
8.バランスクッションのご紹介
後半:毎日の「見ながらトレーニング」に最適!1〜7を繋げた解説なしの実演セクション

本編から厳選メニューを特別公開中

〜「バランスクッションを用いたエクササイズ」編〜

ぜひ実践してみてください!

レッスンメニューの詳細

1.長く息を吐いてみよう

まずは身体の力を抜く練習から。

2.​​リズムに合わせて息を吐いてみよう

リズムに合わせて呼吸をコントロールするトレーニングをご紹介します。

3.体幹部を伸ばし、身体の軸をつくろう

呼吸トレーニングでリラックスできたところで、身体を伸ばしていきましょう。

4.腹筋パターン①

ここからは効果的な4種の腹筋パターンを紹介していきます。

5:腹筋パターン②

ふたつ目の腹筋トレーニング。呼吸もしっかり意識しましょう。脊柱ひとつひとつをゆっくりと動かすことで、深層の腹筋に効いてきます。

6:腹筋パターン③

3つ目は、足を床から離して行なう腹筋トレーニングのコツを解説。パターン②の応用です。肩に力が入らないように腹筋で支えましょう。横隔膜を使った呼吸を忘れずに!

7:腹筋パターン④

最後の腹筋トレーニングは少しキツいかもしれません。足の力や反動を使わずに行ないましょう! 最初はできなくても、徐々にできるようになることを目標に頑張っていきましょう。

8:バランスクッションの紹介

いつもトレーニングでよく使っているグッズと、それを用いたエクササイズをご紹介します。上半身の力みを取り、重心を下げる感覚を学べるエクササイズです。

毎日の「見ながらトレーニング」に最適な、解説なしの実演パートもご用意しています。

最後に、毎日の「見ながらトレーニング」に最適な、プロドラマーの叩くカホンのリズムに合わせた解説なしの実演パートをご用意しています。

おすすめのトレーニンググッズのご紹介

バランスクッション

私がトレーニングでよく使っているグッズをご紹介します。バランスクッションです。(https://www.himaraya.co.jp/product/0000000846809)空気が入っていて不安定な状態になるので、この上に立つと、日頃の重心の取り方の癖が見えてきますよ。レッスンではバランスクッションを用いたトレーニング方法も紹介しています。


『歌スク』講師の尾畑 里美先生から本レッスンの推薦コメントも到着🎵

<尾畑 里美先生 コメント>

歌を習う人で、声のコントロールが難しくて悩みがある人は元々体幹や身体のバランスを取るのが難しい人に多い印象です。

元々、歌は身体が楽器です。楽器がしなやかであり、力強く音が出せること、人間の身体に置き換えるとそれはすなわち歌に使えるしなやかな筋肉が備わっていること。

筋肉を付けるための筋トレとは違い、この動画では歌に必要な筋肉や体幹が備わるトレーニングやアイディアが満載!

声だけに注目してしまいがちなボイトレですが、楽器のボディである身体に着目することは初心者のみならずプロのヴォーカリストを目指す方にも必見かと思います。

講師: レインミュージックスクール 尾畑 里美

福岡県出身。3歳からピアノを始め、国立音楽大学の在学中に、よこすか芸術劇場オペラ『魔笛』(東京交響楽団)童子役に抜擢されオペラデビュー。その後、二期会オペラスタジオ、東京オペラで研鑽を積み、多くの舞台や演劇作品に出演する。レインミュージックスクールにて2014年よりミュージカルアンサンブルコースの指導を担当。ワークショップ公演の台本、編曲、演出、歌唱指導などを行なっている。生徒さんの合格実績は劇団四季を始め大型ミュージカル、音大など多数。また弾き語りのパフォーマンスでは、2018年『帝劇×レミゼラブルのど自慢』において、エンターテイメント賞を受賞している。

尾畑先生のレッスン:https://uta-school.jp/teacher/detail/26


このレッスン動画のフルバージョンは『歌スク』で

https://uta-school.jp/videolessons

タイトル:『声が出やすい身体になる! 発声・声のためのエクササイズ』
レッスン回数:全4回
形式:オンライン動画
価格:1,980円(税込)/1レッスンあたり
視聴方法:『歌スク』にメンバー登録いただいたのち、ご視聴可能となります。
https://uta-school.jp/register

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