シンガーソングライター・かわいあこがデジタルシングル『ペーパードライバー』を10月26日に配信する。

　かわいあこはDAWを巧みに操り、作詞作曲はもちろん、トラックメイクからレコーディング、ミックスまですべてセルフプロデュースで行う異色のシンガーソングライター。宅録で楽曲を多数生み出し音源共有サイトにあげるなど、ネットシーンで精力的に活動してきた。ソロのほかに、ギタリスト・星銀乃丈とのユニット・Tiny Babyのヴォーカル/トラックメイカーとして活動するなど、新世代音楽シーンで多彩な活躍を見せている。

　『ペーパードライバー』はかわいあこサウンドが堪能できるフューチャーポップな作品に仕上がっている。クリエイターとして悩む自らを、宇宙旅行の“ペーパードライバー”になぞらえており、「きっとこれから先も地に足つかない、ふわふわした中で偶然を待ったり、考えてみたりするのだろう。私は今日もペーパードライバーの気分で曲を作るハメになりそうだ」とコメントを寄せている。なお、ジャケット写真は楽曲のサウンドをイメージし、デザイナーのヨドカワ愛奈が書き下ろした。

かわいあこ　コメント全文
現在、さまざまなアイデアで溢れかえっている世の中。毎日誰かが新曲を出し、絵を描き、デザインをし、文字を綴っている。新しいとは何か。時代のリバイバルしかこの先もう無いのか。
アヴァンギャルドだなんて馬鹿が見る夢なのか。それでも作り手たちはモノをつくるし、オリジナリティという細い道を模索している。きっとこれから先も地に足つかない、ふわふわした中で偶然を待ったり、考えてみたりするのだろう。私は今日もペーパードライバーの気分で曲を作るハメになりそうだ。

リリース情報

かわいあこ プロフィール
岐阜生まれ・へたれ宅録女子。音楽好きの父の影響で幼少期から多くの音楽に触れてきた。自分に合ったスタイル「シティポップ」と出会い、個性的な世界観を持つ楽曲を制作。DAWを使ってポップでメロウな楽曲をネットに投稿している。自身のトラックを引っさげ、宅録から大舞台を目指す。ギタリスト・星銀乃丈との新世代ポップスユニットTiny Babyのヴォーカル/トラックメイカーとしても活動中。

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