伊藤大輔（vo）、竹中俊二（g）による“［音楽］という生き物のようなデュオユニット”、The Sleeping Boostersが、1stアルバム『treasure』を6/1リリース。

2025.06.1

　エフェクターとマイク１本でのパフォーマンス、“Voice Solo”をライフワークとする歌い手、伊藤大輔と、活動40周年を迎えたギタリスト、竹中俊二によるデュオユニット、The Sleeping Boosters（以下、TSB）が1stアルバム『treasure』を本日、６月１日（日）にリリースした。

　TSBは歌とギターのみというミニマムな編成ながら、オーケストラやバンドのように広がりのある世界観を描き出すユニット。時に風景やショートムービーを感じさせる世界観を作り上げる様は、まるで［音楽］という生き物のようだ。

　伊藤のスキャットと竹中のフレージングが濃厚に絡み合う「まどろみ」や「Viridian Mode」、　伊藤の歌唱力を存分に味わえるベット・ミドラーやビリー・ジョエルらのカバー、心に染みわたるバラード「忘れない」など、全11曲が収録されている。ヴォーカリスト、ギタリストともに要チェックの作品だ。まずは下記サンプラー動画をチェックしてみてほしい。

The Sleeping Boosters 「treasure」伊藤大輔×竹中俊二Album Sampler!

リリース情報

1stアルバム『treasure』The Sleeping Boosters（伊藤大輔×竹中俊二）
2025年６月１日（日）リリース

FPCD-1016／3,300円（税込）
紙ジャケA式ダブル仕様（１CD：収録時間／約65分）

【収録曲】
01. 緑の心
02. まどろみ
03. まあだだよ
04. I’m Beginning To See The Light *
05. Spring Can Really Hang You Up the Most *
06. Just the Way You Are *
07. Wonderful World *
08. Viridian Mode
09. 夜の淵
10. 通り雨が上がったら
11. 忘れない

Jacket Design by Emiko Fujioka

* Originally Performed by:
04. GERRY MULLIGAN
05. BETTE MIDLER
06. BILLY JOEL
07. CHRIS EATON

プロフィール

The Sleeping Boosters

歌とギターのみと言うミニマムな編成で、まるでオーケストラやバンドのように、時に風景やショートムービーのような世界を作り上げる、まるで［音楽］と言う生き物のようなデュオユニット。スタンダードからオリジナルまで、互いへの強いリスペクトに裏打ちされた演奏は、多幸感に満ちている。コロナ禍の音楽界に於いて、厳しい状況下で誕生したこのスペシャルユニットが遂にアルバムデビュー。まさに「treasure」の誕生である。

伊藤大輔（いとうだいすけ）

いわゆる歌詞の乗った歌、スキャットなどの器楽的唱法、その両方の側面から ”声” を扱う歌い手。エフェクターとマイク１本でのパフォーマンス、“Voice Solo” をライフワークとしている。使用するエフェクター“LINE6 DL4” を扱う日本人唯一の歌い手として活動が認められ、2022年、YAMAHA社から公式アーティスト・モニターに認定される。Voice Solo の公演として、丸の内コットンクラブにて、佐藤竹善（Sing Like Talking）・Shiho（ex Fried Pride）のふたりをゲストに迎えた公演を成功させる。

竹中俊二（たけなかしゅんじ）

ギタリスト、サウンドプロデューサー、サウンドクリエイター
７歳からクラシックピアノを、10歳から兄の影響でギターを始める。
『イムズ国際ジャズコンテスト1997』でグランプリ受賞。ポップス、R&B、ジャズ、ロック、ワールド・ミュージックなどジャンルを飛び越え活動する雑食系ミュージシャン。現在は、自己のリーダーユニット、Periguns、BiG TriCksを始め、ジャズ・ヴォーカリストのギラ・ジルカや、八神純子と宮本貴奈によるトリオ・ユニット “TryAngle” との全国ツアーやコラボ作品の制作、その他コンサート、ライブ、レコーディング、サウンド・プロデュース、サウンド・クリエイターなど、その活動は多肢にわたる。