2002年にシングル「ワダツミの木」でメジャーデビュー、今年2月6日にデビュー20周年を迎えた鹿児島県奄美大島出身のヴォーカリスト“元ちとせ”が、オリジナルアルバムとしては、2008年の『カッシーニ』以来、実に14年ぶりとなる5thアルバムをリリースすることが決定した。
それに先駆けて、アルバムに収録される新曲を4月から3ヵ月連続で先行配信することも発表された。
第一弾として4月13日に配信リリースされるのは、坂本慎太郎の作詞・作曲・編曲で、演奏にも参加した楽曲「船を待つ」。 坂本のオリジナリティ溢れるサウンドに元ちとせのたゆたうヴォーカルが乗った、心地よくも、聴いているうちにまるで異次元に引き込まれるような楽曲に仕上がっている。
ほかにも本アルバムには豪華アーティスト、クリエイター陣の参加が決定しており、今後の発表に期待が高まる。
リリース情報
元ちとせ「船を待つ」
(坂本慎太郎サウンドプロデュース)
2022年4月13日(水)配信リリース
プロフィール
元ちとせ(はじめ ちとせ)
鹿児島県奄美大島出身。2002年に「ワダツミの木」でデビュー。ヴォーカリストとしてさまざまなステージでその唯一無二の歌声と存在感を示している。2012年、2月6日にデビュー10周年を迎え、初のベストアルバム『語り継ぐこと』をリリース。戦後70年となる2015年7月、“忘れない、繰り返さない”というコンセプトのもと、「今こそもう一度、平和を真剣に考える年になってほしい」という平和の思いを込めたニューアルバム『平和元年』をリリースし、同作にて第57回日本レコード大賞『企画賞』を受賞。
2018年に自身の原点である「奄美シマ唄」の新録アルバム『元唄~元ちとせ奄美シマ唄集~』を、2019年には同作を国内外の鬼才がREMIXした楽曲を収録したアナログレコード『元唄幽玄~元ちとせ奄美シマ唄REMIX~』をリリース。2020年、「感謝」が長府製作所のCMに起用され、注目を集めた。昨年2021年8月には奄美大島の世界遺産登録を記念して『トコトワ 〜奄美セレクションアルバム〜』をリリースした。2022年2月6日、「ワダツミの木」での衝撃的なメジャーデビューから満20年を迎える。2月2日には奄美大島PRムービーのテーマソングでもある新曲「えにしありて」を配信リリース。今後も20周年イヤーを彩るさまざまな企画が予定されている。
元ちとせ 20th Anniversary Special Site:https://www.office-augusta.com/hajime/anniversary/
オフィシャルサイト:https://www.office-augusta.com/hajime/
Twitter:https://twitter.com/hajime_chitose
YouTube:https://www.youtube.com/c/hajimechitose
Instagram:https://www.instagram.com/hajimechitose.official/?hl=ja
坂本慎太郎(さかもと しんたろう)
1989年、ロックバンド、ゆらゆら帝国のヴォーカル&ギターとして活動を始める。
2010年ゆらゆら帝国解散後、2011年に自身のレーベル、”zelone records”にてソロ活動をスタート。
今までに3枚のソロ・アルバム、1枚のシングル、9枚の7inch vinylを発表。
2017年、ドイツのケルンでライブ活動を再開し、2018年に4ヵ国でライヴ、2019年にはUSツアーを成功させる。
今までにMayer Hawthorne、Devendra Banhartとのスプリットシングル、ブラジルのバンドO Ternoのアルバム「atras/alem」に1曲参加。
2020年、最新シングル『好きっていう気持ち』『ツバメの季節に』を7inch / デジタルで2ヵ月連続リリース。
2021年、Allen Ginsberg Estate (NY)より公式リリースされる、「Allen Ginsberg’s The Fall of America: A 50th Anniversary Musical Tribute」に参加。
さまざまなアーティストへの楽曲提供、アートワーク提供ほか、活動は多岐にわたる。
坂本慎太郎 オフィシャルサイト: www.zelonerecords.com