マイケル・モンロー、ゲストにスラッシュを迎えた最新作リリース決定&新曲公開! ハノイ・ロックスとソロ12作品も廉価リイシューされる!
2022.03.23
ハノイ・ロックスでの活躍などで知られるフィンランドが生んだロック・スター、マイケル・モンローが、自身のバンドの最新アルバム『アイ・リヴ・トゥー・ファスト・トゥ・ダイ・ヤング』を、今年6月10日(金)にリリースすると発表した。2019年の『ワン・マン・ギャング』以来、3年ぶりのアルバムである。
楽しいと感じることが難しいこの時代だが、この『アイ・リヴ・トゥー・ファスト・トゥ・ダイ・ヤング』には、生々しいロックンロールが詰まっている。マイケルはこう語る。
「このアルバムはたくさんの色とエネルギーが存在していて、当然ロックンロールではあるけれど、パンクも常に俺たちの一部で、それがなくなることは決してないんだ」。
2021年の11月から12月にかけて、フィンランドのヘルシンキにあるインクフィッシュ・スタジオでレコーディングされたこの渾身のニューアルバムのラインナップは、マイケル(リード・ヴォーカル/ハーモニカ)他、彼の盟友である元ハノイ・ロックスのサミ・ヤッファ(ベース/ヴォーカル/ギター)、スティーヴ・コンテ(ギター/ヴォーカル)、リッチ・ジョーンズ(ギター/ヴォーカル)、カール・ロックフィスト(ドラムス)。そして、タイトル・トラックでは、ガンズ・アンド・ローゼズの伝説的ギタリストのスラッシュがゲスト参加している。
本作からの第1弾シングルとして、バンドは「マーダー・ザ・サマー・オブ・ラヴ」のリリック・ビデオを公開した。動画はこちら
なお、日本独自企画でデラックス・エディションも。ストックホルム公演の模様を収録したライブアルバム『ライヴ – トゥー・ファスト・トゥ・ダイ・ヤング』を同梱しており、これはデラックス・エディションでのみ入手可能。完全生産限定のため予約必須である。
さらに、この新作『アイ・リヴ・トゥー・ファスト・トゥ・ダイ・ヤング』発売を記念して、ハノイ・ロックスの7作品と、マイケル・モンローの5作品、計12作品が、1,430円(税込)という廉価で同日にリイシューされるとのこと。紙ジャケット仕様での完全生産限定を予定されており、こちらも注目だ。
リリース情報
『I LIVE TOO FAST TO DIE YOUNG / アイ・リヴ・トゥー・ファスト・トゥ・ダイ・ヤング』MICHAEL MONROE / マイケル・モンロー
2022年6月10日(金)リリース
2CDデラックス・エディション:4,400円(税込)/VIZP-171
通常盤:2,860円(税込)/VICP-65584
楽曲配信:ストリーミングサービスおよびiTunes Store、レコチョク、moraなど主要ダウンロードサービスにて配信予定
※音楽ストリーミングサービス:Apple Music、LINE MUSIC、Amazon Music Unlimited、AWA、KKBOX、Rakuten Music、RecMusic、Spotify、YouTube Music
<収録曲>
01. Murder The Summer Of Love
02. Young Drunks & Old Alcoholics
03. Derelict Palace
04. All Fighter
05. Everybody’s Nobody
06. Antisocialite
07. Can’t Stop Falling Apart
08. Pagan Prayer
09. No Guilt
10. I Live Too Fast To Die Young
11. Dearly Departed
※デラックス・エディションには、ライブアルバム『LIVE – TOO FAST TO DIE YOUNG / ライヴ – トゥー・ファスト・トゥ・ダイ・ヤング』同梱。
【12作品リイシュー】
各タイトル1,430円(税込)の紙ジャケット仕様(予定)の完全生産限定盤。
ハノイ・ロックス
『BANGKOK SHOCKS, SAIGON SHAKES, HANOI ROCKS / 白夜のバイオレンス』
ハノイ・ロックスの記念すべきデビュー作。1981年作品。(VICP-65585)
『ORIENTAL BEAT / オリエンタル・ビート』
フィンランド国内でNo.1に輝いた2ndアルバム。1982年作品。(VICP-65586)
『SELF DESTRUCTION BLUES / セルフ・デストラクション・ブルース』
アルバム未収録曲で構成されたコンピレーション的3rdアルバム。1982年作品。(VICP-65587)
『BACK TO MYSTERY CITY / ミステリー・シティ~ハノイ・ロックスIV』
ラズル(d)を加えた新編成での4thアルバム。1983年作品。(VICP-65588)
『TWO STEPS FROM THE MOVE / トゥー・ステップス・フロム・ザ・ムーヴ』
ヒット請負人ボブ・エズリンをプロデューサーに迎えた傑作5thアルバム。1984年作品。(VICP-65589)
『ANOTHER HOSTILE TAKEOVER / アナザー・ホスタイル・テイクオーヴァ―』
再結成第2弾となる通算6作目のスタジオ・アルバム。2005年作品。(VICP-65590)
『STREET POETRY / ストリート・ポエトリー』
通算7作目にしてハノイ・ロックスのラスト・アルバム。2007年作品。(VICP-65591)
マイケル・モンロー
『ANOTHER NIGHT IN THE SUN / アナザー・ナイト・イン・ザ・サン』
自身の名を冠したバンドによる初ライブ盤。ハノイ時代やソロ名義の名曲も。2010年作品。(VICP-65592)
『SENSORY OVERDRIVE / センサリー・オーヴァードライヴ』
マイケル・モンロー・バンド初スタジオ作。プロデューサーはジャック・ダグラス。2011年作品。(VICP-65593)
『HORNS AND HALOS / ホーンズ・アンド・ヘイローズ』
ドレゲンを迎えたバンド名義の2ndスタジオ・アルバム。2013年作品。(VICP-65594)
『BLACKOUT STATES / ブラックアウト・ステイツ』
リッチ・ジョーンズが加入してのバンド名義の3rdアルバム。2015年作品。(VICP-65595)
『ONE MAN GANG / ワン・マン・ギャング』
元ハノイ・ロックスのナスティ・スーサイドらをゲストに迎えた4thアルバム。2019年作品。(VICP-65596)
関連リンク
オフィシャル・サイト:http://michaelmonroe.com/web/
ビクターHP内アーティスト・ページ:https://www.jvcmusic.co.jp/-/Artist/A023218.html