シティ・ポップの代表曲ほか、松原みき×林哲司の全曲コンピが発売!

「真夜中のドア~stay with me」ほか、松原みき×林哲司の全楽曲を収録

1979年に発表された松原みきのデビュー曲、「真夜中のドア~stay with me」。伸びやかでしなやかなヴォーカルと、松原正樹(g)、後藤次利(b)、林立夫(d)ら精鋭セッション・ミュージシャンが織りなすサウンドスケープが魅力のナンバーで、2020年にインドネシアのアーティスト、Rainychのカバーから火が点き、昨今のシティ・ポップ・ブームを牽引する1曲となった。

同曲の作曲者が林哲司。竹内まりや「SEPTEMBER」、杏里「悲しみがとまらない」など、まさにシティ・ポップを代表する作曲家だ。彼が作曲や編曲を手がけた松原みき関連の全楽曲を集めたアルバム『松原みき meets 林哲司』が11月17日(水)に発売される。

このCDには松原みきの1979年のポニーキャニオンでのデビューから、ビクター移籍後1988年のラスト・アルバムまでに発表された、林哲司関連のオリジナル楽曲13曲と、「真夜中のドア~stay with me」のインコグニートによるリミックスと、Night Tempoによるリ・エディットの2曲を含んだ合計15曲が収録される。

封入ブックレットには、林哲司本人への取材のもと、シティ・ポップ・シーンを牽引してきた音楽ライター金澤寿和がライナーノーツを書き下ろし。さらに林哲司と松原みきの貴重な写真も掲載される。


リリース情報


『松原みき meets 林哲司』
松原みき

2021年11月17日(水)発売
ポニーキャニオン/PCCA-06091
定価:2,800円(税込)
ライナーノーツ:金澤寿和(Light Mellow)

<収録予定(曲順未定)>

・真夜中のドア~stay with me(More bounce to the ounce mix)
作詞:三浦徳子/作曲:林哲司 Remixed by Jean-Paul “Bluey” Maunick / Incognito
※2003年以来のパッケージ収録 
・IN THE ROOM
作詞:竹花いち子/作曲:林哲司/編曲:鷺巣詩郎 
・遅れて来た九月
作詞:売野雅勇/作曲:佐藤健/編曲:林哲司
・雨のちハレルヤ
作詞:Show/作曲:佐藤健/編曲:林哲司
・愛はエネルギー
作詞:三浦徳子/作曲:林哲司/編曲:林哲司
・もう一度Fall in Love
作詞:松原みき/作曲:林哲司、加賀谷護/編曲:林哲司
・スターダスト レイン
作詞:売野雅勇/作曲:林哲司/編曲:林哲司
・Jazzy Night(シングル・ヴァージョン)
作詞:三浦徳子/作曲:林哲司/編曲:林哲司
・真夜中のドア~stay with me(シングル・ヴァージョン)
作詞:三浦徳子/作曲:林哲司/編曲:林哲司
・今日この頃
作詞:島エリナ/作曲:林哲司/編曲:林哲司
・トランプのお城
作詞:小泉長一郎/作曲:林哲司/編曲:林哲司
・シャンデリア・ミラージュ
作詞:田口俊/作曲:伊藤銀次/編曲:林哲司
・風のフォトグラフ
作詞:売野雅勇/作曲:林哲司/編曲:林哲司
・そうして私が(シングル・ヴァージョン)
作詞:三浦徳子/作曲:林哲司/編曲:林哲司
・真夜中のドア~stay with me(Night Tempo Showa Groove Mix)
作詞:三浦徳子/作曲:林哲司/編曲:林哲司 Re-Edited by Night Tempo
※2021/2/12配信only 初パッケージ収録

ポニーキャニオン・ショッピング・クラブ先着予約購入特典:ポストカード


プロフィール

松原みき
1959年11月28日大阪生まれ。1979年11月5日 シングル「真夜中のドア~stay with me」でデビューし大ヒットを記録。デビューわずか1ヵ月目のファースト・コンサート『東京・芝郵便貯金ホール(1979.12.2)』、『大阪厚生年金ホール1980.1.15』を大成功させ、1980年1月21日ファースト・アルバム『POCKET PARK』を発売。オリコン13位。1981年2月5日発売(5枚目のシングル)「ニートな午後3時」は資生堂・春のキャンペーン・ソングに起用され大ヒット。のちに作曲家として活躍するも病気のため早逝。

林哲司
1973年シンガー・ソングライターとしてデビュー。以後、作曲家としての活動を中心に作品を発表。竹内まりや「SEPTEMBER」、松原みき「真夜中のドア〜stay with me」、上田正樹「悲しい色やね」、杏里「悲しみがとまらない」、中森明菜「北ウイング」に加え、「ふたりの夏物語-NEVER ENDING SUMMER-」など杉山清貴&オメガトライブの全シングル、「卒業-GRADUATION-」など菊池桃子の全曲、さらに稲垣潤一「思い出のビーチクラブ」といった1,500曲余りの発表作品は、今日のシティ・ポップ・ブームの原点的作品となる。また、映画音楽、TVドラマ音楽、テーマ音楽、イベント音楽の分野においても多数の作品を提供。ヒット曲をはじめ発表作品を披露する“SONG FILE LIVE”など、積極的なライブ活動も行なっている。

●林哲司 Official Website
●林哲司/サムライ・ミュージック Twitter公式アカウント

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