“歌姫”セリーヌ・ディオン、自伝映画で「誰にも見せたことのない私をお見せします」

セリーヌが全面協力する、自身初の長編ドキュメンタリー映画の撮影が開始

『タイタニック』の「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」、『美女と野獣』の「ビューティ・アンド・ザ・ビースト」など、映画の主題歌にも数多くヒット曲を持つセリーヌ・ディオンが、自身初の長編ドキュメンタリー映画の製作に入ったことを発表した。アカデミー賞にノミネートされた実績を持つアイリーン・テイラーが監督を務める。公開スケジュールは現時点では未定だ。

セリーヌは本作の撮影に全面協力を表明しており、「私はファンにいっさい隠しごとはありませんでしたが、アイリーンはこれまで誰にも見せたことのない私を引き出してくれるでしょう」とコメントしている。

14歳の若さで音楽業界入りし、40年間のキャリアで2億5,000万枚以上のアルバム・セールスを記録。グラミー賞、アカデミー賞を獲得している歌姫だけに、栄光への足跡や知られざる姿を描くと予想されるストーリーも楽しみだが、その圧倒的な歌声とパフォーマンスをスクリーンで味わえるのは嬉しい限り。

2019年リリースのアルバム『カレッジ』で90年代、00年代、10年代の各ディケイドで全米チャート1位を獲得する快挙を達成し、世代を超えた人気を証明したセリーヌ。新型コロナウィルスの影響で延期していたワールド・ツアーを、2022年春に再開することが発表された。2018年に東京ドームへ集まった大観衆を酔わせた歌声の再来を期待したいもの。


リリース情報

『カレッジ』(原題:Courage)
セリーヌ・ディオン

2019年11月27日発売
SICP-31334

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