美空ひばり、生誕85周年企画でフルオーケストラとの共演レコーディングALから「川の流れのように 」オーケストラアレンジ・バージョン映像を公開!

国民的歌手、美空ひばり生誕85 周年企画として、彼女の命日である本日6月24日(金)に、東京フィルハーモニー交響楽団とのコラボレーションCD『美空ひばり Symphonic Works ~不死鳥 再び』が発売となる。さらに、CDにも収録されている代表曲のひとつ「川の流れのように」のレコーディング映像の公開がスタートした。

ひばりが生前「オペラ歌手になりたかった」と語っていたことを記憶していた関係者が、生誕85周年の記念にその夢を叶えようと企画したことがきっかけとなり、オーケストラとの共作企画がスタート。

電子楽器はいっさい使わず、オーケストラのみの音にこだわり、最新の高品質なレコーディング技術を使って録音。スタジオは生前ひばりもレコーディングをしていたアバコスタジオが使用された。

レコード会社に保管されたひばりの貴重なマルチテープのヴォーカル音源に東フィルの壮大な演奏が加わり、「川の流れのように」を始め、「愛燦燦(あいさんさん)」、「真赤な太陽」などの世代を超えた名曲10曲が新たな世界観で見事に蘇っている。

美空ひばりとオーケストラの共作がフルアルバムとしてリリースされるのは初となり、超高質なハイレゾ音源が配信されることも決定している。

本日より公開される東京フィルハーモニー交響楽団のレコーディング映像は、1989年に発売された美空ひばり最後のシングル作品である 「川の流れのように」のオーケストラアレンジ・バージョンだ。

ひばりの過去のライブやテレビ出演映像と、オーケストラのレコーディング風景で構成されているが、57人のフルオーケストラによる圧倒的な演奏により、想像を超えた美空ひばりの新しい音楽的世界が生まれている。

また、このCDの発売に合わせて、制作の舞台裏に密着した特番がCS放送・TBSチャンネルで放送される。東フィルのレコーディング風景はもちろん、CDに使用した貴重なヴォーカルトラック(歌声のみの素材)も特別公開。

関係者インタビューでは、美空ひばりの長男で、ひばりプロダクション代表の加藤和也氏、オーケストラ指揮と編曲を担当した渡辺俊幸氏らが、美空ひばりへの想い、そして今回のCD アルバムに込めた願いなどを明かす。さらに、ライブ映像やTBSの音楽番組に出演した際の映像なども交え、令和に蘇る美空ひばりの魅力をたっぷりと伝える。

特別番組『美空ひばり ニューアルバム Symphonic Works ドキュメント~不死鳥再び~』は、CD発売日翌日の6月25日(土)午後9時よりTBSチャンネル2にてTV初独占放送される。ぜひチェックしておいてほしい。


リリース情報

『美空ひばり Symphonic Works~不死鳥再び美空ひばり
2022年6月24日(金)リリース
CDアルバム:COCP-41772/3,300円(税込)
ハイレゾ配信:COKM-43808

<収録曲>
01. 愛燦燦(あいさんさん)
02. 真赤な太陽
03. リンゴ追分
04. 柔
05. 悲しい酒
06. 歌は我が命
07. みだれ髪
08. 悲しき口笛
09. 人生一路
10. 川の流れのように

番組情報

『美空ひばり ニューアルバム Symphonic Works ドキュメント~不死鳥再び~』
6月25日(土)午後9時放送
https://www.tbs.co.jp/tbs-ch/item/o2670/

●TBSチャンネル視聴方法について詳細はこちら
【電話】TBSチャンネルカスタマーセンター 0570-666-296(10:00~20:00 年中無休)
【WEB】https://www.tbs.co.jp/tbs-ch/about/

プロフィール

東京フィルハーモニー交響楽団

1911年創立。日本で最初に100周年を迎えた、日本で最も古い歴史と伝統を誇るオーケストラ。約160名のメンバーを持ち、シンフォニーオーケストラと劇場オーケストラの両機能を併せ持つ。名誉音楽監督にチョン・ミョンフン、首席指揮者にアンドレア・バッティストーニ、桂冠指揮者に尾高忠明、大野和士、ダン・エッティンガー、特別客演指揮者にミハイル・プレトニョフ、アソシエイト・コンダクターにチョン・ミンを擁する。定期演奏会や「渋谷/平日/休日の午後のコンサート」など、クラシック音楽を広く普及させる自主公演の他、新国立劇場のレギュラーオーケストラとしてオペラ・バレエ演奏、『NHKニューイヤーオペラコンサート』、『ブラボー!オーケストラ』、『名曲アルバム』、『題名のない音楽会』、『東急ジルベスターコンサート』、『NHK紅白歌合戦』などの放送演奏により、全国の音楽ファンに親しまれる存在として高水準の演奏活動と様々な教育的活動を展開している。2020~21年のコロナ禍における取り組みはMBS『情熱大陸』、NHK BS1『BS1スペシャル 必ずよみがえる~魂のオーケストラ 1年半の闘い~』などのドキュメンタリー番組で取り上げられた。

1989年にBunkamuraオーチャードホールとフランチャイズ契約を締結。また、東京都文京区、千葉県千葉市、長野県軽井沢町、新潟県長岡市と事業提携を結び、各地域との教育的、創造的な文化交流を行っている。昭和62年度芸術祭賞、平成7年度芸術祭大賞、平成16年度芸術祭優秀賞、また「音楽の未来遺産」三善晃管弦楽作品シリーズ3公演のライヴCD「三善晃の音楽」(カメラータ・トウキョウ/平成20年10 月)が平成20年度芸術祭優秀賞を受賞した。他に、昭和59年度に第8回音楽之友社賞と第8回ゆとりすと賞(味の素社)、平成13年度ミュージック・ペンクラブ賞(クラシック部門/日本人アーティスト)、2021年「OPUS KLASSIK 2021」交響曲部門(20-21世紀)などを受賞している。

関連リンク

美空ひばり公式ウェブサイト:http://www.misorahibari.com/
日本コロムビア 美空ひばりオフィシャルサイト:https://columbia.jp/artist-info/hibari/
TBSショッピング 美空ひばり特設ページhttps://shopping.tbs.co.jp/tbs/shop/goods_dvd/other_misorahibari?utm_source=tbs&utm_medium=20220421&utm_campaign=tbs_link

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