柴田聡子×MAPro1000 メイン

柴田聡子が試す1万4千円のイヤモニ=MAPro1000 〜全部の音が前に出てきてタイトにリズムが取れる

柴田聡子×MAPro1000試聴 2

柴田 こちらの方がフィット感としては好みです。フォームの方はすごく密閉性があって、全部の音が割と前にギュンって出てきて、タイトにリズムが取れる印象でした。それに対してシリコンの方がそれぞれの音の長さが繊細に聴こえる印象があります。歌だと、リバーブやディレイの長さが聴こえて、より奥行きがある。リスニングにはシリコンの方が楽しいなと思いました。結構印象が変わりますね。

iSep02

柴田 一般的なイヤモニって、もっとサイズが大きいイメージがありますね。

柴田 なるほど。だからパリッと聴こえてきやすいんですかね。

MAPro1000 Cut
10mm径グラフェンコートダイナミックドライバー(左から2番目のパーツ)に加え、独自技術のパッシブ型セラミックコートツィーター5.8mm径RST(Reactive Sympathetic Tweeter:図中の茶色のパーツ)を同軸に配置。小型化した筐体でも音の空間表現を実現する

柴田 やっぱりライブでも使ってみたいなぁと思います。あとはチェック時の再生環境の一つとして。一つのものだけで聴いていると偏ってきちゃう感じがあるので、そのローテーションの一つとして使いたいです。

柴田聡子×MAPro1000 手元
MAPro1000

Maestraudio MAPro1000

14,300円(各色)

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